最近はぼちぼちteratailに出没しておりまして、おかげさまで週間ランキング上位に現れたりしております。
いやー、答える方々にはいろんな方がいらっしゃいますね。多岐にわたって造詣が深いかた、テキトーなことをぶっこむ方、数だけ稼ぎたい方、その昔雲の上の存在だったメジャーな方。
一方で、質問をする方々というのは共通点がありまして、だいたい以下の条件に当てはまっていると思います。
- 単純にプログラミング言語に疎い
- どこに何があるか分からない(ドキュメントやライブラリの存在を知らない)
- 論理的文章が書けない
- 検索力が低い
特に、最後の検索力。正直自分には専門でない質問でも、ある程度のものであれば、検索かけて答えに行き着くことができることがよくあります。
なぜ、こういうことが起きるのか不思議に思いました。
そう言えば会社の若者が「これわかりません」と質問に来るとき、「それちゃんと調べた?」と聞き返すシーンはうちだけに限ったものではないと思います。
検索力、キーワードを取捨選択するセンスってのも、技術のうちであり、一朝一夕で見につくものではないんだなぁ、としみじみ思う昨今であります。
しばらくすれば、今年の新人たちが現場にやってきて、今の感じからだと、自分の下にも一人割り当てられそうな感じです。
その子が「わかりません」と来たときは、落ち着いた余裕の雰囲気を醸し出しつつ「それどうやって調べた?」と聞き返したいものです。
知らないことはぐぐれない、ということで、うちでは相変わらず man の読み方からやってますなぁ。
うわばみセンセ>
そうか、そうかなぁ、そうか。。。知ってるからぐぐれるのか。
自分の場合、よく知らないけど存在は知ってるから、キーワードのチョイスを適切にできるのか。
なるほど。
「調べ方」を教えずに、「それちゃんと調べた?」と言ってる人って本当に良く見かけます。
で、あの人には質門しづらいって萎縮してしまってる若手も良く見ます。
これらは丸投げし合ってるだけの、どっちもどっちの同じレベルの人間ですね。
自分がやってきたことなんだからみんなできるという思考回路。自分の思想の押し付け。
この辺りは老害を満たす条件の1つなのだと思います。
二宮さん>
へんぴなところへようこそ。
「囚人と看守のジレンマ」なんでしょうかね。若干上からの方いらっしゃいますよね。
回答見てると、本当によく物知ってるなぁと頭が下がるんですが、それだけに、残念な感もあります。
デキる人には、デキない人の気持ちってたいがい分からないもので、部下が上司に持つ不満の原因なんかは往々にしてその辺が根幹にあったりします。
また、年取ると変化に鈍感になると言いますか、自身の成功体験が足かせとなりやすいと言いますか、なかなかこっちの意をくんでくれないことも、これもまた良くあるんですよね。
そういう時に「これだから老害は」と毒づいて諦めるのではなく「はいはいおじいちゃんお尻拭き拭きしましょーね」くらいの余裕をもって臨みたいものですね。